みつです。
我が家の愛犬2頭は、どちらもお外が大好きです。
我が家は玄関とリビングの間に扉があるんですけど、サークルから出してその扉を開けてやると、一目散に玄関に向かって走っていきます。
時々、動物をテーマにしたバラエティで見かけるお散歩嫌いな犬がいますが、あまりに我が家と正反対すぎて、どうしてこの子達はお外を嫌うんだろうと疑問に思います。
散歩が好きな犬と嫌いな犬
我が家の犬たちを例に挙げると、毎日お外へ連れて行くようになったら自然とお散歩を好きになっていきました。
自分から積極的に外に出ていこうとします。
一方、お散歩が嫌いな犬は外に出る事さえも嫌なようですね。
中には飼い主さんがリードを持った瞬間から気配を察知して、部屋の中で逃げ回る子もいるみたい。
これだけ外に対するリアクションが違うと、同じ犬とは思えませんよね(;^ω^)
こうなってしまうのには、きっと理由があるんじゃないかと私は思うんです。
飼い主さんが散歩に連れて行かなかったら、犬は散歩を好きにはならない
こういう言い方をすると反感を買うかもしれませんが、散歩を嫌がる犬は失礼だけど、飼い主さんがそういう犬に育ててしまっただけだと思います。
世の中には色んな飼い主さんが居ますから、中には毎日は散歩へ連れて行かない、なんて人もいます。
家の外に連れ出さない「完全室内飼い」という言い方もあるくらい。
これはどちらかというと猫に適した言葉ですが、犬でも稀にいらっしゃいます。
ただ、動物の本能からすればお外に出ることを嫌がる犬は居ないはずなんです。
じゃあ、なぜ散歩へ行くことを嫌いになってしまったのか?
それは、犬が外に慣れるほど散歩に連れて行くことが出来無かったからではないでしょうか。
お散歩デビュー時の我が家の愛犬はめちゃめちゃ怯えてた
お散歩デビューの時、我が家の愛犬たちは玄関から出ることさえもビビッていました。
見知らぬ世界へ飛び出すことの恐怖から、身体をプルプルさせるだけでちっとも動かなかったんです。
それが、徐々に外の世界に慣れ、自分よりはるかに大きな車に恐怖を感じたけどそれにもまた慣れて、お散歩を楽しめるようになっていきました。
マーキングを覚えたり、他の犬やその飼い主さん、通りすがりの人に出会うと構ってもらえることも学びました。
最初は外に対して怯えていても、身体の成長に合わせて毎日ちょっとずつお散歩の範囲を広げていくことができます。
とくに多頭飼いの場合、前にいる兄貴の背中についていく感じなので、慣れるのも早いです。
ただし、強引に引っ張るのは良くありません。
無理強いすると、犬にとって嫌な行為となってしまいますから、‟お外に出る時は嫌なことがある”と学習してしまう可能性があります。
どうしても犬が動かないときは、思い切って抱き上げ適当なところで地面におろしたり、オモチャで釣って、前に前にと歩かせるのが良さそう。
散歩を嫌いになる理由があるならこれかな?
どうしても散歩を好きになれない犬、嫌がる犬はいますね。
こんなふうに育ってしまった原因は、
・見慣れない外の世界に対する恐怖心が強い。
・過去に散歩中、トラウマとなるような出来事があった。
といった、散歩の最中の時間に楽しみが無い状態が続いてしまった事が原因の一つなのではないでしょうか。
とくに、外で嫌なことが起きた「トラウマ」を抱えていると、また同じことが起きるんじゃないかという不安が邪魔をして、外に出ることを拒否しようとすることも。
動物は、「トラウマ」にとても敏感です。
一度出来てしまうと、これを払拭することはとても大変!
解決策とは!?
まずは、外の世界がまんざらでもないというところを犬にわかってもらいたいところ。
例えば、大好きなオモチャで釣って、気づいたら外にいたという状況を作ってあげる。
家の外でも楽しいことがあるんだと、愛犬に教えてあげてください。
年齢が上の子ほど、嫌なものに対する拒否は強くなりますので、根気が必要かと思われます。
「トラウマ」がある子なら、それが何なのかをつきとめて克服してみましょう!
始めはどんな犬でも見慣れないお外は怖いものです。
怖くなくすためには、慣れてもらうしかありません!!
というわけで、犬がお散歩を嫌いになる理由について考えてみました。
自分が育てた経験のある子はみんなお散歩大好きな子たちだったので、同じような育て方をしていればきっとお散歩が好きになってくれると思います。
これは私の主観で述べているものですので、もし上手くいかない場合には犬の専門家であるブリーダーさんへ相談してみてください!
より良い解決策を教えてくれると思います(^_-)-☆
ぜひ楽しいお散歩ライフをお過ごしください♪
ではまた!
みつ