みつです。
お子さんがいる家庭で犬を育てている、あるいはこれから飼う予定!
なんて方はたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか(*´ω`*)
犬っていう動物の事を客観的に見てみると、犬にはオオカミの血が流れている。
雑食性で鋭い牙を持っているから、もし子どもが咬まれたら危ない。
犬に対して、こんなイメージってありませんか?
どちらもホントのことなので、否定はできませんよね(^▽^;)
でも、犬にとって子どもが危険な存在になることもあるんです。
犬という動物のこと理解する
犬は、人間とは全く違う生き物です。
言葉は交わせないし、食べるものだって違う。
けど、犬は人間と同じように感情があります。
喜怒哀楽はもちろん、嫉妬もするし寂しい気持ちにもなります。
また、怖いとか痛いといった感情も持ち合わせています。
「怒ったから唸る」
「怖いから自分を守ろうとして咬む」
こんな場面は、一緒に暮らしているとよく見かける場面です。
例えば、我が家の場合はミックス犬とミニチュアピンシャーの2頭がいます。
どちらも死ぬまで面倒を見る予定なので、私たち夫婦の間に子どもができたら当然一緒に暮らします。
我が家では、主人が親戚の子どもを抱っこしたのを見た瞬間に吠えだすというのがよくありました。
犬にも嫉妬心っていうのがあって、人に対しても犬に対してもこの感情は芽生えてしまうようです。
普段はミックス犬とミニピンがお互い嫉妬し合っていますが、ここにもし自分たちの子どもが入ってきたら、2頭同時に嫉妬してきて結構大変かも!?
犬も子どもも、大人が守ってあげる
子どもは冒険心の塊です。
小さければ小さいほどに何をするかわからないところがありますから、うっかり目を離したすきに犬にちょっかいを出してしまうこともあります。
子どもが手を伸ばした事に驚いて、カプッと噛みついてしまうかもしれません。
うっかり危ない出来事が起きてしまわないよう防ぐには、どんな事に気を付けると良いでしょうか?
これから紹介する7つの項目に注意すると、リスクを軽減できると思います!!
犬と子どもが仲良く過ごすための7か条
①子どもと犬を1対1で放置しない。
②飼い主(大人)が抱っこした状態で触らせてあげる。
③子どもが犬にしつこく接しないようにする。
④犬がサークル内にいるとき、食事をしているときには構わないようにする。
⑤顔を覗き込ませない。
正面から目を合わせない。
⑥大きな声を出したり、追いかけまわさせない。
⑦犬と飼い主のコミュニケーションも忘れない。
多くの子どもは、加減を知りません。
可愛い生き物にはどんどん近づこうとするし、触るのも大好きです。
でも、犬にとってはどうでしょう?
急に至近距離で迫ってきたり、頭やお尻を容赦なく触ろうとしたり、「キャー!!」と興奮気味の声で追いかけまわされたりしたら、きっとその全てにビックリしてしまいます。
大人が間に入って、犬が怯えない距離感を保ってあげるお手伝いが必要になってきます。
大人が手伝うべきこと
②の抱っこの話は、子どもに意地悪しているようだと思われるかもしれないけど、犬が落ち着いた状態で触ってもらえるようにセッティングしているんですよ。
犬は、実は頭の上やお尻を触られるのが苦手です。
顎の下や胸のあたりはOK!
手が上から降ってくると恐怖を感じてしまうので、触るときは手を下から持っていくよう教えてあげましょう。
慣れてきたら、耳の後ろを撫でてあげると気持ちよさそうな顔をしてくれますよ♪
そして、⑦の飼い主とのコミュニケーション。
忘れちゃいけないのが、犬にとって1番大事な存在は飼い主である‟あなた”なんです。
子どもと遊ぶのも、楽しいかもしれない。
でも一番は、あなたに構ってもらいたいんです。
子どもの相手が終わってあなたの元へ来たら、子守のご褒美ということで、いっぱい撫でてあげましょう!
犬と子ども。相手にすべき対象が多いけれど、どっちも大事な家族には変わりなし。
しっかりと愛情を注いであげないといけませんよね(^_-)-☆
では、
みつ