みつです。
我が家のミックス犬のラルくんを見ていると、ミックス犬の性格は多種多様だなと思います。
我が家のミックス犬は親に似てるかな?
我が家のミックス犬の両親は、トイ・プードルとパピヨン。
どちらも小型犬で、飼い主によく懐きます。
犬に慣れていない初心者の飼い主さんにもおすすめな犬種です。
トイ・プードルは、プードルの中でも神経質で甘えん坊と言われているみたい。
一方のパピヨンはプライドの高い性格で、独占欲や自己主張が強い傾向があるそうです。
確かに、当てはまるなって思いますねw
気に入ったオモチャに対するこだわりが強かったり、神経質って所ではいつもと違う器で餌を与えると警戒して口をつけなかったりします。
衝撃的だったのは、子犬時代に家にやってきてから1週間、全く吠えなかったそうです。
当時私はまだ主人と知り合う前で、一人暮らしをしていた時期だったので主人が自分だけでお世話をしていたんだとか。
慣れない環境、見知らぬ物や人に対する警戒心が尋常じゃないところも、もしかすると親譲りなところがあるのかもしれません。
ミックス犬の特徴とは
ミックス犬の特徴は、まず片親(1種類)だけの情報では性格も身体能力も体毛の質さえも未知数な事。
ペットショップやブリーダーさんのもとで見た子犬の姿と成犬になった姿では大きな変化が出ることも珍しくありません。
例えば我が家の場合、子犬の頃はほとんどトイ・プードルと言われていたそうです。
体毛も全身がほぼ真っ黒で胸元や足に白い毛が少し混じっている程度でしたので、パピヨンの面影は全くと言っていいほど無かったみたい!
でも成長とともにパピヨンの血が主張してきて、初対面の人に会うと「何犬ですか??」って聞かれることが多くなりました。
断耳(だんじ)もしてないのに耳が立つトイ・プードルなんていないぞ??
そもそもトイプーは愛玩犬のイメージが強いので、あまり断耳をするイメージがありませんよね。
断耳についてはこちら →過去の記事「犬の断耳、耳を切る目的とメリットとは。」
性格も両親から半分こ?
ミックス犬は身体の特徴も生まれ持った性格も、両方の親からしっかりと受け継いでいます。
最初のほうで触れた、トイプーの神経質で甘えん坊な性格と、パピヨンの独占欲と自己主張の強さ。
この両方が合わさった結果、うちのミックス犬は独占欲なうえに甘えん坊というとても末っ子体質な性格になっちまいました。
でも神経質だから慣れない人には近づけないのw
っていうか自分から甘えに行くのは大好きだけど、こちらから手を伸ばすと本当にビビッて逃げてしまう。
飼い主からすれば「何がしたいの?」って突っ込みたくなるし、行き場のないこの手をどうしたらいいのか毎回悩んでしまいますw
まとめ
ミックス犬は、両方の親から見た目も中身も上手いこと受け継いでいます。
最初は片親に寄っていても、我が家のミックス犬のように成長過程の中でもう片方の親の表情が窺えるようになるかも!?
そして、性格ももちろん半分こ!?
トイプーにしては主張が強いとか、逆にパピヨンにしてはえらく大人しいとか・・・
犬種の割には不思議な行動が見られたら、それはもう片方の親の遺伝が影響しているかもしれません。
何にせよ、ミックス犬は両方の親の遺伝子がどんな風に現れるか成犬になるまでわかりません。
ていうか、成犬になってもたぶん特徴は出てきます!(笑)
純血種以上に同じ子は2頭として生まれない、その子ならではの両親から受け継いだ特徴を楽しんでみるのも、ミックス犬の醍醐味だと思います♪
ではまた。
みつ