犬124

みつです。

我が家には2頭の可愛い愛犬が居ます。
ミックス犬とミニチュアピンシャーの男の子たち。

兄貴分のミックス犬は、ミニピンが来る以前から脱毛の悩みを抱えております・・・


―脱毛の原因とは―

当時お世話になった獣医さんの話によれば、犬の脱毛の主な原因として以下の5点が挙げられるそうです。

・ストレス
・ノミ・ダニといった寄生虫
・ドッグフード
・ホルモン異常
・その他、内臓系の病気など

脱毛してしまうほどのストレスとなると急激な環境の変化や、犬にとってよほど嫌な事や不快な状況が続いている可能性があります。
例えば「引越し」や「一緒に生活する家族が増える・減る」ことや「遊んであげる時間が急激に減った」などが考えられます。

ノミ・やダニといった寄生虫が原因の脱毛は、皮膚の炎症によって起こります。
お散歩などでお外を歩いた際に犬の身体に付着し、卵を産みつけられるだけでなく皮膚の下にまで侵入してくることがあります。
犬がやたら身体をかきむしる動作をしている場合にはノミ・ダニが潜んでいるかの検査をお勧めします。

ノミ・ダニの検査はピンセットなどで脱毛している箇所の体毛と皮膚の一部を摘み取って顕微鏡で見るというシンプルかつお手軽なもので、診察室で簡単に行ってもらえます。
私のときは、こちらが希望をする前に獣医さんがピンセットを手に持ってました!

ドッグフードに含まれる成分がアレルギーの原因となることがあります。
人間でも、アトピー性皮膚炎という病気がありますよね。体質によってアレルゲンは様々かと思いますが、皮膚が赤くなったり乾燥した白いボロボロが出てきたりします。
ドッグフードとの相性が悪いと犬の皮膚にも上記と同じ症状が見られて、ひどい場合には脱毛してしまいます。

それからホルモン異常なんていう原因もあります。
生まれつきホルモンの分泌が上手に出来ない場合、子犬の頃は気づかなかったけど、成長するにつれて違和感を感じるようになるかもしれません。
我が家のミックス犬はこれの可能性が高いんじゃないかという話になりまして、「甲状腺ホルモン」の分泌が少なすぎるのではないかと疑われました。

その他にも内臓系に病気を抱えている場合など、身体の中で何かしらの異常が発生している場合にも脱毛することがあります。
ある臓器に疾患があると、他の臓器の機能も低下してしまうという感じでしょうか。
この場合、どこに異常があるのか診断するのはとても難しくなります。
人間のように、腰が痛いとかわき腹のこの辺がズキズキするといった問診ができないので、可能性が考えられる病気を診断するための検査を繰り返す必要があります。
検査を繰り返すことで原因の的を絞っていくので、最終的に答えに辿り着くまで何度も検査を行うことになります。


―治療法は?―

ストレス→ 獣医さんの治療は必要ありません。犬の心の問題ですので、飼い主さんがストレッサー(ストレスの要因)を排除するか解決することで症状が治まっていきます。

寄生虫→ 薬による治療が行われます。抗生物質で痒みや炎症を抑え、駆除薬で寄生虫をやっつけます。真菌(カビの仲間)による皮膚糸状菌症という炎症の場合、専用の飲み薬or塗り薬を使用します。どちらも今後の感染対策として体毛を丸刈りにカットする、草むらなどに入れない等、勧められます。

ドッグフード→ 低アレルギーと称されるドッグフードに切り替える。アレルゲンが分かる場合にはピンポイントで避けてあげれると確実!ドッグフードとみせかけて、実はおやつの成分が原因なんて場合もあるので注意です!!なるべく添加物の入っていないもの、身体に優しいものを与えるよう心がけましょう。

ホルモン異常→ 血液検査など、ホルモン値を調べる検査を受けるところからスタート。基準値より高いまたは低い場合、薬品投与でホルモン値を安定させます。
ホルモン異常は生まれ持ったものなので完治することはまず無いため、一生のお付き合いとなります。

その他、内臓系の病気など→ まずはどこの病気なのか調べるのに幾つか検査を受けることになります。治療うんぬんよりもまず何処が悪いのかを探ることが何よりも困難なので、愛犬の健康状態や飼い主さんの経済状況に合わせて「原因の追究」なのか「完治」なのか、どこまで頑張るかという目標を決めておくと良さそうです。
治療が始まれば、あとは病気に合わせた薬品投与や手術が行われるので、獣医さんを信じましょう。


―まとめ―

犬は全身を体毛で覆われていますが、心や身体の健康状態が乱れると脱毛症となってしまうことがあります。

今回はその原因5点と、解決策および治療法についてまとめてみました。

ストレス→ストレスの原因を排除・解決する。
ノミ・ダニといった寄生虫→薬を投与して痒みや炎症を抑え、原因となる寄生虫を駆除する。
ドッグフード→低アレルギー、添加物不使用の身体に優しいもの選ぶ。おやつにも注意!
ホルモン異常→ホルモン剤等でホルモン値を正常な数値に安定させる。
その他、内臓系の病気など→何処が悪いのか追求するのに繰り返し検査が必要となるため時間とコストがかかる場合も多い。治療自体は薬品投与から手術まで様々なので、獣医さんを信じる。


原因が複数重なる場合もあったりして、完治するのが難しい脱毛症
気長に向き合っていくしかないので、あまり思い詰めずに治療に励んでいただければと思います。

では。

みつ