みつです。
【犬が爪切りを嫌がる!上手くやり過ごすコツ3選】ということで、今日は犬の爪切りを上手にやり過ごすコツを3つ紹介します!
犬は爪切りを嫌がるもの
「うちの犬、爪切りが嫌いで~」という飼い主さんに教えてあげます。
大抵の犬は、爪切りを嫌がります!!!
中には全く嫌がらない犬もいますが、これは犬と飼い主さんの関係が良好な場合や、日頃のトレーニング成果の賜物です(/・ω・)/
では、なぜ犬は爪切りを嫌がるのでしょうか。
それは、爪は犬にとってデリケートゾーンだから!
爪は犬のデリケートゾーン
爪は脚の先端に生えてますよね。
それに、基本的に犬は自分で爪を触る事はありません。
犬に限らず、脚っていうのは動物にとって移動手段となる大切な部位で、万が一にも怪我をしたり傷つけられたりしたら大変です!
野生の動物なら、動けなくなって敵に襲われてしまう危険もあります。
爪がダメっていうより、脚全体が犬にとってのデリケートゾーンになるのです。
犬の爪切りは、3段階に分けられます。
第1段階:脚に触れる
第2段階:脚を固定する(動く場合には身体も)
第3段階:爪切りを使ってパチンとする。
基本的に飼い主さん犬との間には信頼関係が出来てるものですし、遊びの延長やらオヤツで愛犬の気を引くなどすれば第2段階までは余裕です。
問題は、メインの第3段階。
爪切りは、いわば犬にとって最もデリケートゾーンである爪を侵害する行為なんです。
「何するつもり!?やめてぇぇぇぇぇ!!!!」
という心境になるわけです。
だから爪切り嫌がる子は暴れる、悲鳴みたいな声で吠えるなど爪切りをする行為に抵抗してきます。
犬の爪切りを上手くやり過ごすコツ
犬の爪切りは、やる気と根気が大事です!
絶対に気持ちで負けてはいけないし、愛犬のためにも長すぎる爪はきちんとケアしてあげないと逆に可哀想なので頑張りましょう( `ー´)ノ
その1.固定係をつくる
簡単に言うと、2人以上で取り組むってこと。
1人で犬を固定しながら爪切りって大変なので、家族や友達に協力してもらってください。
1人が固定係となり、もう1人が爪切り係になります。
大型犬や暴れる力が強い場合、固定係だけで2人いてもいいかもしれません。
※注意※
固定係をつくるときは、犬が知ってる、仲が良い人に助っ人をお願いしましょう。
知らない人に触れられると、犬は爪切りの恐怖とストレスで噛みついてしまうことがあります!
その2.切る爪を厳選する
犬の爪は基本的に前脚に5本、後ろ脚に4本生えてます。
・地面に触れてるが4本。
・他の爪より少し高い位置に1本、親指にあたる狼爪(ろうそう)
※うちのミニチュアピンシャーのように、生まれてすぐに狼爪が生えてこないよう処理されている犬もいます。
このうち、実はお外で沢山運動をしている犬は地面の摩擦で爪が削れてくれるケースも多いんです。
歩き方の癖などで左右のバランスが悪くなってきた場合など、切る爪を厳選するっていうのも上手に爪切りをやり過ごすコツです!
地面で削れることがない狼爪に関しては、爪切りをしてあげましょう。
狼爪が生えているのに放置してしまうと、伸びて丸くなった狼爪が皮膚に刺さります。
犬が前脚をガジガジしたり、やたら毛づくろいをしてるときにはチェックしてあげてください。
その3.爪ヤスリを使う
最後に紹介するのは爪切りではなく、爪ヤスリを使う作戦です。
ペット用の爪ヤスリが無ければ人間用でもOKです!
爪切りって、切る瞬間が怖いみたいなんですよね。
■爪が“しなる”
■圧迫されるような、引っ張られるような感覚
犬にとっては、いつ来るかわからないし来たと思ったら凄く怖いんだと思います。
私も、主人に爪切られるのを想像したら怖いもんw
爪ヤスリなら、爪切りより衝撃が弱いので恐怖も軽くなります!
角度も調節しやすいし、切りすぎの心配も無いから飼い主さんも安心ですよね(≧▽≦)
どうしても無理な時は
頑張ってみたけど、やっぱり無理だったという時はペットサロンで第三者にヘルプを出しましょう!
小型犬は身体が軽いので暴れても対応しやすいですし、ド素人の飼い主さんが悪戦苦闘するよりもペットトリマーという専門家に任せた方が安心だと思います。
あまりにも攻撃的だとか、すぐ噛みつく癖がある場合には事前にペットサロンと相談してくださいね。
まとめ
爪切りを嫌がる犬って結構多いの!!
うちの犬たちも好きではないので、毎回苦戦してますwww
そんな愛犬たちの相手をしながら考えぬいたのが、今回紹介した3つのコツです。
■その1.固定係をつくる
■その2.切る爪を厳選する
■その3.爪ヤスリを使う
とくに切る爪を厳選するのは非常におすすめ!
時間も短縮されますし、ぜひ試してみてください♪
では!
みつ