みつです
犬の歯磨きも、飼い主さんの立派なお仕事。
じゃあどのくらいの頻度で行ってあげるのが良いのか、まとめてみました♪
―犬の歯磨きが必要な理由―
野生の動物は、歯磨きをする事はありません。
「歯磨き粉?歯ブラシ?何それ」
っていうの日々を送るのが自然界です。
けど人間と一緒に生活する犬は、野生の動物と異なる食生活をしています。
私たちの愛する犬たちは、ドッグフードをメインの食事として、更にはおやつを与える飼い主さんが沢山います。
これらの食べ物は、野菜や肉類を食べやすく・与えやすく加工したもの。
細かく砕ける食感や、調味料を使用して味を良くするなど、自然界で得る物とはかなり違う食べ物になっています。
ある意味人間以上にいろんな食べ物を口にしている犬の食生活は、どう考えても人間寄り。
そして人間と生活するということは、口の中の衛生を管理してあげないといけません!
歯垢・歯石の除去をしてあげること、口臭に気づいてあげることが、愛犬の健康維持につながります。
「歯のトラブルかと思いきや、実は心臓疾患だった」なんてケースもあるみたいですよ!!
―歯磨きの頻度とは―
ドッグフードを与えたら、その日に磨いてあげるのが正解。
つまり、毎日ドッグフードをあげる=毎日の歯磨きというのが理想の頻度です。
人間もそうですよね?
我々にいたっては朝・昼・夜、食事の回数に合わせて1日3回磨くのが理想とされています。
中には1日1回と少なめの人もいれば、食事以外の間食やコーヒーを飲んだ後など、エチケットとして多めに歯磨きをする人もいます。
この理論で考えると、犬も毎日歯磨きをしてあげるのが理想なのです。
ただし、1日1回で大丈夫!!
朝または夜、飼い主さんが愛犬のお世話をするのに適したタイミングでぜひ歯磨きをしてあげましょう。
毎日なんて忙しくて無理~><
なんていう飼い主さんは、週に3回を目標に頑張ってみてください!
この頻度をキープするコツは、愛犬と遊ぶ時間に歯磨きをする習慣を取り入れることです。
できれば、毎日行いたいもの。
けど仕事もあるし、家事も溜まってる・・・そんな日はお休みしていいんです!!
次の日、あるいは次の次の日にずらしてあげたら、前日の反省からちょっとだけ時間に余裕が出てくると思います。
例えどんなに帰りが遅くなろうとも、歯磨きのことを考えるだけで愛犬と向き合う時間が必然的に増えるはずです!!
ちなみに、歯磨きをしないと歯垢や歯石が溜まっていきます。
歯石が溜まってくると、生まれてすぐの頃は綺麗なピンク色だった歯茎が、黒っぽい色に変色してしまいます。
歯石は飼い主さんの手で除去することは難しいので、動物病院に助けを求めましょう。
口臭が気になる場合も同じく、歯肉炎などの口内の病気を起こしているかもしれませんので、獣医さんに診てもらってくださいね!
―まとめ―
犬に歯磨きが必要な理由と、適度な頻度について触れてみました。
人間と一緒に生活する犬はドッグフード、おやつ等の自然界では食べることの無い加工食品を食べて生きています。
細かく砕けるほど口の中に残り、調味料の甘みは歯垢の原因となります。
自然界ではなく人間から与えられる食事で生活している犬にはすべて、歯磨きが必要なのです。
歯磨きの理想の頻度は、毎日1日1回。
ドッグフードを与えた日には、毎日歯磨きをしてあげるという考えのもとです。
愛犬と遊ぶ時間の中に、歯磨きという習慣をねじ込むのが頻度をキープするコツ!
多忙な自分にとって毎日は厳しい・・・そんなときは、お休みしてもいいんです!!
次の日、あるいは次の次の日にずらしてあげたら、前日の反省からちょっとだけ時間に余裕が出てくると思います。
毎日は無理でも、結果的に週に3回くらいに歯磨きをしてあげられたらバッチリです♪
どんなに忙しくても週1回で良いから、歯磨きという愛犬と触れ合う時間を大事にしてあげてください。
歯磨きの頻度が低いと、歯垢や歯石が溜まってしまいます。
・口臭
・歯茎の黒ずみ
この2つが気になったら、動物病院で診てもらいましょう!
歯肉炎を起こしているかもしれません。。。
というわけで、自分にとっても勉強になる愛犬の歯磨きのお話でしたw
ではまた!
みつ