みつです。
飼い主さんが出かけるときに落ち着きがなくなる子。
ずっと吠え続けてしまう子
あるいは、家の中で飼い主さんにべったり甘えてしまう子。
飼い主さんが歩き出せば後ろを追いかけ、飼い主さんがトイレに入れば扉の前でずーっと待っているような、そんな子。
こんな犬は飼い主さんの事が大好きでたまらない、という意味ではとても優秀な子たちです。
でも、もし飼い主さんに依存しすぎてしまう子だったら?
常に飼い主さんの傍にいないと落ち着いていられない子になってしまうと、犬を置いて外出することが難しくなってしまいます。
お留守番が苦手
お留守番の時、こんなことで困っていませんか?
・ずっと吠え続けたり、鼻を鳴らしている。
・部屋を荒してしまう。
・トイレの失敗が目立つ。
これらの事項に心当たりがある飼い主さん、それはもしかしたら「分離不安」という犬の心の問題かもしれません。
飼い主さんと離れ離れになってしまう事、お留守番をしなければならない状況が嫌で、こういった行動がみられる可能性があります。
問題が本当に深刻なら、治療も必要になってくる分離不安。
ご家庭によって問題の大きさ、深刻さはそれぞれ違います。
これくらい大丈夫、という太っ腹な状況もあれば、今すぐなんとかしたい!!と焦ってしまう状況もあると思います。
悲しいですが犬の鳴き声は、騒音と呼ばれる類の一つです。
もし犬が原因でご近所トラブルが起きてしまったら、飼い主さんに責任が問われます。
最悪の場合、転居も視野に入れないといけなくなるかもしれません。
本当は室内で放し飼いにしたいけど、かじる・体当たりするといった家具を破壊するような行動をされたら、サークルに入れざるを得ないですよね。
おもちゃを噛むくらいなら可愛いものだけど、飼い主さんサイドが犬に触って欲しく無い物にまでいたずらをされたら大変です!
トイレが上手にできない子もそう。
飼い主さんがいないとき、必ずと言っていいほどトイレが成功できない子もまた、困ってしまいますよね。
帰ってくるたび、トイレチェックとお掃除。
これだけで貴重な夜の5~10分が、あっという間に過ぎてしまいます!!
犬にとって飼い主さんと一緒にいるのは至福の時間。
だけど飼い主さんサイドとしては、1人でも落ち着いていられる子になって欲しいところ。
そのためには、お留守番が嫌な事と学習するのを防ぐのも効果的みたいです。
お留守番=楽しいこと。を学習させてみる
学習させるって、言葉で書くのは簡単だけど難しいですよね(;^ω^)
我が家の犬たちだって、まだまだ至らないところがたくさんあります。
うちの2頭だって、お留守番は苦手な方。
いつもサークルに入れてしまうけど、毎回めちゃめちゃ吠えまくってます。
けど、もし犬にとってお留守番が楽しいことであると学習させてあげられたら、飼い主さんにとってもハッピー!
学習させるためのテクニックの一例に、
・飼い主さんの姿が見えなくなったとき、静かにしていられたら褒めてあげるという嬉しいイベントを繰り返す。
・外出するときには、愛犬がお気に入りのおもちゃを与えてあげる。
といったものがあります。
我が家では、出かける直前にご飯を与える、というのを実践しているところです。
ご飯という、飼い主さんよりも夢中になれるものに集中している間に、そそくさと出かけてしまうんです!
これ、結構使えますよ( *´艸`)
もちろんおもちゃで釣るのも試しておりますが、うちの子たちは気分によって反応が変わるので、食べ物を使うのが一番成功しました。
そんな我が家のテクニックを紹介したところで、今日はこのあたりで締めたいと思います。
ではまた♪
みつ