みつです。
我が家では今年3才になるミニチュアピンシャーの男の子を飼ってます。
名前はシエルくん。
4才年上のラルくん(ミックス)よりも気が強くて、常に上に登りたがるヤンチャボーイです。笑
ミニピンはよく吠える
ミニピンは、よく吠えます。
これは間違いないっす!!
ミニピンがよく吠える理由は、いろいろ考えられますが・・・
大きな要因としてはたぶん、ミニピンのご先祖さまが“そういう生き方”をしてきた名残なのだと思います。
ミニピンの歴史
ミニチュアピンシャー略してミニピンの歴史を簡単にご紹介します。
ミニピンの原産国はドイツ。
元気すぎるその性格から「小さなドーベルマン」と言われることも多いですが、実際はドーベルマンの血は全く入っておりません!!!
系統としては、イタリアングレーハウンドなど小さくてスレンダーなシルエットの血統が混じってます。
イタリアングレーハウンド(イタグレ)とミニピンはよく間違える人もいるみたいですね。
ミニピンの歴史から考えればイタリアングレーハウンドの弟分みたいな関係なので、これに関しては良いと思います。
少なくともドーベルマンよりは近いからセーフかと!(勝手な持論)
そんなミニピン。
もともとはドイツで小動物狩猟をしてくれていました。
お家の中でネズミなどを駆除するお仕事を担ってくれていた犬です。
また、番犬の役割も果たしてくれていました。
大型犬だと家の中に住まわせるのが大変だから、家の中でも飼育しやすいように小型化された末に生まれてきた犬種のようですね。
狩猟犬であり番犬として活躍してきたミニピンだから、「元気いっぱい&よく吠える」というわけです。
吠える理由は
ミニピンが吠える理由には、先ほど紹介した小動物狩猟そして番犬として活躍したきた歴史があるから。
おそらくこの歴史の影響から警戒心が強いことや実は誰よりも怖がりな一面を持っているのだと思われます。
怖いんだけど、主人やテリトリーを守る意識がとても高いので敵に対して賢明に立ち向かおうとします。
つまりまぁ、よく吠えることも元気すぎて手を焼くことも、ミニチュアピンシャーという犬種の歴史に刻まれた本能なので、飼い主さんはこの本能に上手に付き合ってあげないといけないってことです。
ミニピンが吠えやすい場面
番犬をしていた歴史のあるミニピンは、警戒心がとても強いです。
気心の知れた相手にはめちゃくちゃ甘えますが、見知らぬ相手とくに大柄な男性などは威嚇されやすいです。(大抵どの犬にも当てはまるけど)
我が家のシエルくんを観察した結果、ミニピンが吠えやすい場面をいくつか紹介します。
◆家族以外の車の音
◆人の気配を感じたとき
◆インターホンが鳴った時
◆飼い主が出掛けそうなとき
◆遊んでほしい時(甘えたい)
基本的に上記の場面は犬が吠えるシチュエーションの定番なんですけど、ミニピンと他の犬では違う所があります。
一言で言うとミニピンは、しつこいです。
・鳴き声がデカい&力強い
・必死さがすごい
・一度吠えると延々と吠え続ける
あと、小型犬なので割と声が高いんですね。
キンキン声でキャンキャン吠えるタイプです。
とても頭に響くので、体調悪いときは結構なダメージをくらいます。。。
絶対分かってないよね、この顔。
無駄吠え改善トレーニング
犬の無駄吠えは出来れば辞めさせたい。
完全に辞めさせるのは無理でも、せめて改善させるトレーニングがあれば実践したいという飼い主さんのために、無駄吠え改善のトレーニングをいくつか紹介します!
◆吠えてるときは無視◆
…吠えてるところ相手しに行けば「吠えれば飼い主さんが来てくれる」と学習させます。
◆怒鳴る、叩くのは絶対ダメ!◆
…声で注意しても犬に言葉は伝わらなくて「応援されてる」と思うそうです。
◆静かになったらすぐに褒める!◆
…「静かにすれば褒めてくれる」と学習させることが出来ます。
これを根気強く。
根気強く繰り返します。
トレーニングを始めると決めたら、例外はNGです。
例外をつくると「吠えても吠えなくても一緒やーん!」と判断されてしまうので、それまでの努力が全部水の泡になっちまいます。
分かってるんだけどね、私もついやってしまう時もありますよww
旦那が出勤する前とか、帰宅したときとか必死だしこっちも忙しいねん!!!!!
まとめ
ミニチュアピンシャーは、よく吠えます。
それはミニピンの歴史が影響しているので、飼い主さんがミニピンに合わせて上手くお付き合いしてあげないといけません。
一度吠えるとしつこいミニピンみたいな性格は、トレーニングも一筋縄ではいきません。
ただ、トレーニングを始めてすぐにピタッと吠えなくなるわけが無いので、根気よく続けていくしかないのでがんばりましょう!
問題行動を改善するトレーニングのコツは、出来ることから始める事です。
ともにがんばりましょう~
みつ